分散投資の必要性。究極の分散投資とは。

私がおすすめしている投資対象は株式ですが、特定企業の株式への投資、つまり個別株投資はおすすめしていません。

いくつかの企業を選別して資金を集中させて投資することを集中投資、たくさんの企業に広く投資を行うことを分散投資と呼びます。

それでは、なぜ特定の企業に集中投資してはダメで、分散投資をする必要があるのでしょうか。

解説していきます。

集中投資のリスク

集中投資をすると何が怖いのでしょうか。

集中投資をすることによるリスクは主に次の2つです。

  1. 倒産リスク
  2. 衰退リスク

順に説明します。

倒産リスク

これこそは!という企業を1つ選び、その企業の株式に集中投資をしていたとします。

しかし、思いもしなかった不祥事等が発覚したり、事故が発生することで倒産してしまう。

そんな事態が倒産リスクです。

大企業を選んでおけば安全でしょ?と思われるかもしれませんが、今の時代、絶対はありません。

万が一倒産してしまえば、投資したお金は最悪の場合、0円になってしまうかもしれません。

衰退リスク

どんな産業も、流行り廃りがあります。

もちろん、慎重に選んだ企業が数年で衰退してしまうことはないかもしれませんが、5年先、10年先のことは誰にもわかりません。

日本経済全体が好調でも、自分が選んだ企業が運悪く衰退していくような局面になってしまえば、利益が出にくくなってしまいます。

日本全体に分散しても安心はできない

それでは、集中投資のリスクを避けるために、日経平均株価やTOPIXといった日本市場全体に投資をすれば、リスクはなくなるのでしょうか。

残念ながら、それでも十分とは言えません。

例えば、バブル崩壊後、日本市場は全体が低迷しました。

しかし、その期間、全世界すべての市場が同じように低迷していたわけではありません。

このように、分散投資の対象を日本市場全体まで広げたとしても、十分ではないのです。

究極の分散投資は全世界の株式への分散投資

これまで見てきたように、特定の企業への集中投資は、その投資先の偶発的な不調の影響を受けてしまうという問題がありました。

また、日本全体へと投資対象を広げたとしても、日本市場だけが不調の場合、分散効果の効果を十分得られたとは言えません。

つまり、究極の分散投資は、全世界の株式への分散投資をすることなのです。

これが、分散投資の大切な結論です。

まとめ

以上、集中投資を行うことのリスクと、分散投資の必要性を解説しました。

投資対象として私は株式への投資をおすすめしていますが、個別株への投資はもちろん、日本株式だけへの投資も、十分な分散投資とは言えません。

全世界の株式への分散投資こそが、究極の分散投資です。

しかし、全世界の株式への分散投資なんて、非現実的だと思いますよね?

ところが、現在は投資信託の発展により、簡単に全世界の株式へ分散投資することができるようになりました。

こういったものを利用して、全世界へ分散投資することをおすすめします。

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