こんにちは。2級FP技能士の針井です。
「いよいよFPの試験日だ・・・」と少し緊張しているときに、ふと浮かぶ疑問。
「FP試験って、何を着ていけばいいんだろう?」
そんな風に心配になっている人はいませんか?
そこで今回は、
- 服装は普段着?スーツ?
- 服装の意外な注意点
の2点について、実際にFP3級・FP2級試験を受検してきた経験をもとに解説したいと思います。
この記事を見れば、服装で失敗することはありません!
FP試験当日の服装は普段着+歩きやすい靴!

FP試験当日の服装は、普段着+歩きやすい靴で行くのが鉄板です。
それぞれについて詳しく説明しますね。
服装は普段着でOK
まず服装についてですが、こちらは普段着で問題ありません。
試験官の印象が合否に影響するのではないか・・・?と心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、ただの筆記試験ですので、服装は合否に影響しません。
試験官もそんなことをチェックしている様子はありませんので、安心してください。
私が受検した試験会場では、受検生のほとんど、目算で99%ぐらいが普通の私服でしたね。
たま~にですが、きっちりスーツを着込んだ男性も見かけました。
要は、周囲に迷惑をかけそうな奇抜なファッションでなければ、着たい服を着ていけば良いと思います。
おすすめは、動きやすい、楽な服装ですね。
歩きやすい靴を履いていくこと!
そして、こちらが意外と重要なポイントなのですが、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくことをおすすめします。
その理由なのですが、試験会場によっては、FP試験って、思った以上に歩くんですよ・・・。
駅から試験会場まで結構歩く
どんな資格試験でも大抵そうだと思いますが、自家用車で試験会場まで行くことはできません。
よって、必然的に電車などの公共交通機関を使うことになるのですが、最寄り駅から試験会場まで10分~15分ほど歩くことはザラにあります。
そのため、歩きにくい靴で行ってしまうと、試験会場に着くころには足が痛くなっていたり、疲れてしまっていることも・・・。
しかも、なんと試験会場に着いてからも歩きます!
エレベーターが大渋滞で階段を上がる
最近はFP試験の人気の高まりを受け、受検者が急増しています。
それに対し、県によっては試験会場が1~2箇所しか用意されていないこともあります。
試験会場の中にはそれほど大きくない施設もありますので、そこにたくさんの受検生が一度に集まると何が起こるか・・・。
そう、エレベーターの大渋滞です。
そのため、「みなさん、階段も使ってくださ~い!」というスタッフの声が響くわけです。
2F・3Fならまだいいのですが、5F・6Fまで階段で上がる場合も・・・。
いかがでしょうか?歩きやすい靴を履いていくことの重要性、わかっていただけましたでしたか?
※腕時計もお忘れなく
最近はスマホを時計代わりに使う人も増え、日常的に腕時計をしない人も増えていると思います。
しかし、当然ながら、試験中はスマホを時計代わりに使うことは出来ません。
試験中に使用が認められている時計は、腕時計(スマートウォッチ等は不可)だけです。
私も受検前は、「そうは言っても、試験会場に壁掛け時計ぐらいあるでしょう?」と思っていたのですが、試験会場に行ってみると、見事に何もありませんでした。
腕時計を持っていない人は、早めに準備しておきましょう。
参考に、Amazonで評価が1番高いメンズ腕時計・レディース腕時計を紹介しておきます。
どちらも3,000円程度で買えますよ。
FP試験当日の服装まとめ

以上、FP3級・2級試験当日の服装の注意点について解説してきました。
FP試験には、ほとんどの人が普段着で来ています。
また、FP試験は、最寄り駅から試験会場まで結構歩くこともありますし、会場によっては着いてからも階段を上がる必要があります。
そのため、動きやすい服装・歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
また、試験会場には時計が設置されていないこともありますので、腕時計を忘れないようにしてください。
以上の点に注意して、自分の力を100%発揮できる服装で試験に臨んでくださいね。
コメント