FP2級とは?合格率・難易度・勉強時間を解説

FP2級 合格率・難易度・勉強時間

FP3級試験に合格し、FP2級の資格を取ろうと思っている、そこのあなた!

「FP2級ってどんな試験なのかな?合格率や勉強時間ってどれくらいなんだろう・・・?」

と気になっていますね?

そこで、この記事ではFP2級試験の合格率について詳しく解説します。

さっそく見ていきましょう!

【FP2級】合格率は何%?合格率の高い月や今と昔の合格率も比較

FP3級試験は、とても合格率が高い試験として知られていますが、FP2級試験になると、合格率は一気に低くなります。

この章では、次の3つの観点から、FP2級試験の合格率について詳しく見ていきます。

  • FP2級試験の最新の合格率
  • FP2級試験の月ごとの合格率の比較
  • FP2級試験の過去と現在の合格率の比較

FP2級試験の最新の合格率はどれくらい?

FP2級試験の最新の合格率は、下記の通りとなっています。(2019年9月試験)

区分試験団体科目合格率
学科共通学科試験30%
実技日本FP協会資産設計提案業務63%
実技きんざい個人資産相談業務32%
実技きんざい中小事業主資産相談業務55%
実技きんざい生保顧客資産相談業務51%
実技きんざい損保顧客資産相談業務67%

この表からわかる通り、日本FP協会の実技の受検者は、きんざいの実技の受検者よりも合格率が高くなっています。(損保顧客資産相談業務を除く)

これを見ると、日本FP協会の問題の方が簡単なのか?と思ってしまうかもしれませんが、これは、日本FP協会の受検者の方が、きんざいの受検者よりもレベルが高いことが原因です。

その証拠に、学科試験は日本FP協会で受けてもきんざいで受けても共通ですが、いつも日本FP協会の受検者の方が合格率が高いです。

団体参考:学科試験合格率(2019年9月)
日本FP協会43.42%
きんざい20.97%

なぜ日本FP協会の受検者の方がレベルが高いかというと、一説には、きんざいは仕事関係の団体受検が多く、やる気のない受検者が大勢含まれているからと言われています。

一方、日本FP協会の方は、自分の意志でFP2級の資格を取りたいという人たちが受けに来るので、しっかり勉強しており、合格率が高いというわけです。

そのため、ある程度マジメに勉強してきた人の合格率としては、日本FP協会の合格率を参考にした方がいいでしょう。

そう考えると、FP2級試験も、FP3級試験ほどではないですが、合格率が高めの試験です。

それでは、FP2級試験はなぜこんなに合格率が高いのでしょうか?

その理由を2つほど紹介します。

①60%以上の得点で合格できる絶対評価だから

FP2級の試験も、FP3級試験と同じく、受検生の上位〇%が合格という試験ではありません。

60%以上の点数を取った人は、全員合格できる試験です。

だから、ちゃんと勉強してきた人は全員合格できるので、合格率が高いんですね。

また、60%以上の正解率というハードルも、やはり他の資格試験と比べると、少し低めです。

②FP2級試験の受験生のレベルが高いから

FP2級試験は、誰でも受けられるわけではありません。

FP3級試験に合格するか、一定の実務経験が求められます。

そのため、受験生のレベルはFP3級試験よりも圧倒的に高くなります。

したがって、FP2級試験はFP3級試験と比べると難しい試験ですが、ある程度の合格率を保っていると考えられます。

受験生がよく勉強しているから合格率が高いのであって、勉強しなくても合格しやすいと勘違いしないようにしてくださいね。

FP2級試験の月ごとの平均合格率。どの月が合格しやすい?

次に、FP2級試験の月ごとの平均合格率を見ていきましょう。(2014年~2019年)

区分試験団体科目1月5月9月
学科共通学科試験28%30%30%
実技日本FP協会資産設計提案業務57%58%56%
実技きんざい個人資産相談業務32%31%38%
実技きんざい中小事業主資産相談業務37%43%
実技きんざい生保顧客資産相談業務43%47%37%
実技きんざい損保顧客資産相談業務50%62%

各月の平均合格率を見ると、どの月に受けてもそれほど合格率に差はありません。

特に、団体共通の学科試験や、日本FP協会の実技試験「資産設計提案業務」のレベルの均一さは素晴らしいですね。

日本FP協会であれば、「どの月で受けても不公平はない」と安心して受けられそうです。

きんざいの実技試験についても、多少のばらつきはありますが、気にするほどの差ではありませんね。

あえて言うなら、生保顧客資産相談業務の9月試験が他の月と比べてちょっと合格率が低いということでしょうか。

しかし、それを理由に受検を先延ばしにするほどの差ではありません。

受検する月については、余計なことを考えず、受けられるできるだけ早い月に受検するのが正解です。

FP2級試験の今と昔。FP2級試験は難化傾向?

次に、FP2級試験の合格率について、2014年の3回の試験と、2019年の3回の試験の平均同士を比較してみましょう。

区分試験団体科目2014年2019年
学科共通学科試験27%32%
実技日本FP協会資産設計提案業務59%59%
実技きんざい個人資産相談業務30%31%
実技きんざい中小事業主資産相談業務36%45%
実技きんざい生保顧客資産相談業務33%49%
実技きんざい損保顧客資産相談業務63%59%

これについては、ほとんどの科目でわずかですが合格率が上がっている傾向にあります。

しかし、すべての受験生が受ける学科試験と、多くの人が受ける日本FP協会の「資産設計提案業務」、きんざいの「個人資産相談業務」については、「はっきり言って誤差かな?」というレベルの変化ですので、一定のレベルが保たれていると考えればよいでしょう。

きんざいの実技、「中小事業主資産相談業務」と「生保顧客資産相談業務」については、最近の受験生が、昔よりも攻略し始めていると言ってもいいかもしれません。

しかし、こういう試験はいつ難化するかわかりませんから、できるだけ早く受検して、合格してしまいましょう。

まとめ

以上、FP2級の最新の合格率と、月ごとの合格率、そして、昔と今の合格率の違いについて解説しました。

FP2級試験はFP3級試験よりも難しいので、さすがにFP3級試験よりも合格率は下がります。

しかし、受験生のレベルが高い日本FP協会はある程度の合格率を保っており、しっかり勉強すれば合格する試験であることは間違いありません。

また、FP2級試験は月ごとの合格率にあまりバラツキはなく、どの月で受けたとしても、一定の公平性が保たれています。

FP2級試験の合格を目指す人は、安心して自分の受けやすい月を選んで受検してください。

さらに、2014年と2019年の合格率を比較してみましたが、合格率にそれほど変化はなく、昔も今も一定のレベルが保たれているようです。

しかし、こういう試験はいつ難化するかわかりませんので、少しでも早く合格してしまった方が良いと思います。

ぜひ、合格目指して頑張ってください。

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