
こんにちは。2級FP技能士の針井です。
- 勉強しないままFP3級試験本番まで残り1週間になってしまった!
- 勉強の成果がまったく出ず、残り1週間で逆転したい!
- 私なんかFP3級試験まで残り1日しかない!
FP3級試験に申し込んだはいいものの、なかなか勉強が始められず、本番まで残り時間が少なくて焦っていますね?
残り時間が1週間では、やみくもに勉強しても合格できる可能性は小さいです。
そこでこの記事では、FP3級試験に1週間の勉強で合格する可能性を、少しでも高めるためのノウハウを徹底的に解説します。
さらに、「FP3級試験まで残り1日しかない!」という人も救うため、「一夜漬けでFP3級試験に合格するための裏技」も公開!
この記事を読めば、時間のないあなたも、FP3級試験に合格するチャンスをつかむことができるはずです!
FP3級試験まで1か月程度の時間がある人は、次の記事を参考にしてください。
»【勉強時間の目安は25時間】FP3級の超具体的な勉強方法を解説!
【1日2時間】FP3級に1週間で合格する勉強方法


「FP3級試験まで残り1週間しかないのに勉強してないよ!」
そんな人は、次の3つの手順を実践してください。
近くの書店やAmazonなどで「スッキリとける過去+予想問題 FP技能士3級」を購入してください。
FP3級の各章の内容を数ページにまとめた「頻出ポイント」を読んで、FP3級の範囲をざっくりと理解します。
あとはひたすら過去問を解きまくって覚えていきます。
この3ステップで、FP3級試験の学科も実技も、1週間で合格できる可能性がグッと高まります。
1日に必要な勉強時間はわずか2時間ほどです。
それでは、この3ステップでFP3級試験に合格できる理由と、各ステップの詳しい内容について解説していきましょう。
FP3級に1週間で合格できる理由
3つの手順を実践することで1週間でFP3級に合格できる理由は、短い期間ながらも、FP3級に合格するために必要な要素をすべて網羅しているからです。
FP3級に合格するためには、一般的に次の2つの手順が必要です。
- テキストを読んでFP3級試験の内容を理解する
- 過去問を解いて、FP3級試験で出題される知識を覚える
私は、この2つの要素をどちらも満たしつつ、できるかぎり必要な勉強時間を圧縮できる参考書・勉強方法を研究しました。
その結果、できあがったのがこれからご紹介する3つの手順です。
勉強時間は短くても、合格に必要な要素を満たしているから、1週間でも合格できるというわけです。



がむしゃらに勉強するだけではダメ!
STEP1:「スッキリとける過去+予想問題 FP技能士3級」を入手


それではさっそく、1週間でFP3級に合格するための手順について説明します。
ここでは、FP3級試験1週間前の土曜日に、「全然勉強してない!どうしよう~!」と困っている人を想定して解説していきますね。
まず、近くの書店やAmazonなどで、「スッキリとける過去+予想問題 FP技能士3級」を購入してください。
Amazonで購入する場合は、Amazonプライム
1週間でFP3級に合格を目指す場合、テキストをゆっくり読んでいる時間はありません。
そこで、「スッキリとける過去+予想問題 FP技能士3級」に載っているわかりやすい「頻出ポイント」を教科書代わりに使い、どんどん過去問を解いていく作戦です。
日曜日までに、「スッキリとける過去+予想問題 FP技能士3級」を手に入れてください。



大型書店かAmazonが確実!
STEP2:「頻出ポイント」を読む


「スッキリとける過去+予想問題 FP技能士3級」を手に入れたら、日曜日に各章の最後にある「頻出ポイント」を読んでください。
「頻出ポイント」は、各章のポイントをわかりやすく4~5ページ程度でまとめたものです。
1週間でFP3級試験の合格を目指す場合は、テキストを読む時間がないので、「頻出ポイント」で代用します。
- いきなりFP3級の過去問を解くのはハードルが高い!
- FP3級のテキストを読む時間はない!
- FP3級の内容がよくまとまっている「頻出ポイント」で代用
日曜日の間に、できれば2周は読みましょう。



余裕があれば日曜日にSTEP3へ進もう!
STEP3:問題集を3周解く


日曜日に「頻出ポイント」を2回読んだら、月曜日~土曜日の6日間で「スッキリとける過去+予想問題 FP技能士3級」に載っている過去問を3周解きます。
これによって、FP3級試験の知識を、本番に出る形で覚えることができます。
月曜日~土曜日のスケジュールは次の通りです。
曜日 | 学習範囲 | 備考 |
---|---|---|
月曜日 | 1章~3章 | 1周目 |
火曜日 | 4章~6章 | 1周目 |
水曜日 | 1章~3章 | 2周目 |
木曜日 | 4章~6章 | 2周目 |
金曜日 | 1章~3章 | 3周目 |
土曜日 | 4章~6章 | 3周目 |
平日に3章勉強するのは結構キツイと思います。
もし、平日に勉強が遅れてしまったら、最後の土曜日にがんばって追いついてください。
また、勉強する時は、次の3つのポイントに注意しましょう。
- 問題を自力で解こうとしない。解説をすぐ読む!
- わからない問題で止まらない。どんどん先に進む!
- 実技問題は自分が受ける科目だけを解く!
FP3級試験まで1週間を切っている場合、とにかく時間がありません。
そこで、1問1問に時間をかけず、できるだけ多くの問題に触れて、覚えている過去問を1問でも増やすという意識が大切です。
最終的には問題集を3周するので、1週間でもかなり多くの問題を覚えられるはずです。



解説を読みまくろう!
FP3級は1週間の勉強でも合格できる!
FP3級試験に1週間で合格するのはかなり大変です。
テキストを読むのを省略している上に、1日にこなさなければならない問題数が多いので、負担が大きいからです。
しかし、この記事で説明した3ステップで勉強すれば、かなりの「ダイジェスト版」ではありますが、FP3級を1ヶ月勉強している人に近い学習をすることができます。
- 「スッキリとけるFP3級」を入手
- 「頻出ポイント」を読む
- 問題集を3周解く
FP3級試験まで1週間しかない人でも、十分合格のチャンスはあります。
がんばりましょう!
FP3級に一夜漬けで合格する勉強方法


「FP3級試験まであと1日しかない!どうしよう~!」と困っている人は、次の3つ(または4つ)の手順を実践してください。
近くの書店で「スッキリとける過去+予想問題 FP技能士3級」を購入してください。
FP3級の各章の内容を数ページにまとめた「頻出ポイント」を読んで、FP3級の範囲をざっくりと理解します。
頻出マークの付いた学科問題・自分は受ける科目の実技問題に絞って解きます。
徹夜覚悟の人は、問題集を追加でもう1周解きましょう。
この3つ(または4つ)のステップで、例え1日しかなかったとしても、FP3級に合格できる可能性は十分にあります。
それでは、このステップでFP3級試験に合格できる理由と、各ステップの詳しい内容について解説していきましょう。
FP3級に1日で合格できる理由
3つ(または4つ)のステップでFP3級に1日で合格できる理由は、超ダイジェスト版ではありますが、FP3級に合格するために必要な手順をすべて網羅しているからです。
FP3級に合格するためには、一般的に次の2つの要素が必要です。
- テキストを読んでFP3級試験の内容を理解する
- 過去問を解いて、FP3級試験で出題される知識を覚える
紹介した3つ(または4つ)のステップは、必要最低限ではありますが、この2つの要素を満たしています。
そのため、わずか1日の勉強時間でも、FP3級試験に合格することが可能なのです。



FP3級合格に必要なことを凝縮したよ。
STEP1:「スッキリとける過去+予想問題 FP技能士3級」を入手


それではさっそく、FP3級に1日で合格するための手順について説明します。
ここでは、FP3級試験前日の土曜日の朝に、「全然勉強してない!どうしよう~!」と困っている人を想定して解説していきますね。
まず、近くの書店(できれば大型書店が確実)で、「スッキリとける過去+予想問題 FP技能士3級」を購入してください。
午前中に本屋さんで購入し、そのままカフェなどで勉強するのもおすすめです。
もし、この記事を見ているのが金曜日なら、Amazonプライムに入会して「お届け日時指定便」を選択することで、Amazonでも土曜日の午前中に届けてもらうことができます。
土曜日の午前中に「スッキリとける過去+予想問題 FP技能士3級」を手に入れたら、STEP2に進んでください。



小さい本屋さんだと、そもそもFPの参考書がないかも。
STEP2:「頻出ポイント」を読む


お昼ごはんを食べたら、さっそく勉強に取りかかりましょう。
まずは、各章の最後にある「頻出ポイント」を読んでください。
「頻出ポイント」は、各章のポイントをわかりやすく4~5ページでまとめたものです。
FP3級試験に1日で合格するためには、テキストをゆっくり読む時間なんてもちろんありません。
そこで、FP3級の全範囲が28ぺージにまとまった「頻出ポイント」で代用します。
- いきなりFP3級の過去問を解くのはハードルが高い!
- FP3級のテキストを読む時間はない!
- FP3級の内容がよくまとまっている「頻出ポイント」で代用
1時間を目標に読みきってください。



わからないことがあっても気にせず、どんどん読もう!
STEP3:問題集を2周解く


「頻出ポイント」を読んだら「スッキリとける過去+予想問題 FP技能士3級」に載っている過去問を2周解きましょう。
これによって、FP3級試験の知識を、本番に出る形で頭に叩き込んでいきます。
しかし、たった1日で問題集に収録されている問題をすべて覚えるのは無理がありますので、解く問題は大胆にカットします。
- 学科問題は頻出マークがついている問題だけ(35%カット!)
- 実技問題は自分が受ける科目の問題だけ(66%カット!)
時間が限られていますから、問題を解くときは次のポイントにも注意してください。
- 問題を自力で解こうとしない。解説をすぐ読む!
- わからない問題で止まらない。どんどん先に進む!
「解いていない問題が試験に出たらどうしよう・・・。」と心配になるかもしれませんが、試験前日にそんなことを気にしても仕方がありません。
FP3級試験に出る可能性が高い問題を、1問でも多く覚えることが大切です。
STEP3が終わるころには夜になっていると思いますので、明日に備えて休みましょう。
「徹夜覚悟」でFP3級の合格を狙いにいく人は、STEP4に進んでください。



無理して徹夜しないようにね。
STEP4:問題集を追加で1周解く(徹夜)


徹夜してでもFP3級合格を狙いにいく人は、「スッキリとける過去+予想問題 FP技能士3級」をもう1周やりましょう。
新しい問題をやりたくなるかもしれませんが、中途半端な知識は試験本番で役に立ちません。
「確実に解ける問題の網」を作っておくことが大切なのです。
そのため、最後の1周も解くのは次の問題です。
- 学科問題は頻出マークがついている問題だけ(35%カット!)
- 実技問題は自分が受ける科目の問題だけ(66%カット!)
最後までやりきったみなさん、お疲れさまでした。
もちろん100%ではありませんが、この1日の頑張りで、合格できる可能性は格段にアップしたはずです。



幸運を祈ってるよ!
FP3級は一夜漬けでも合格できる
FP3級試験に1日で合格するのは、もちろんめちゃくちゃ大変です。
しかし、この記事で説明した3ステップで勉強すれば、不可能ではありません。
なぜなら、ものすごく圧縮してはいますが、FP3級の合格に必要な勉強手順を一通り満たしているからです。
- 「スッキリとけるFP3級」を入手
- 「頻出ポイント」を読む
- 問題集を2周or3周解く
また、試験会場に向かう電車の中や、試験が始まるまでの時間も、問題集の問題文・解説を繰り返し読み込みましょう。
たった1日でも、FP3級に合格するチャンスは十分にあります。がんばってください!