
こんにちは。FP3級に93%の得点で合格した針井です
- FP3級のテキストを読んでもなかなか覚えられないな・・・
- FP3級覚えること多すぎ!
- FP3級の公式とか計算式ってどうやって覚えたら良いの?
FP3級(ファイナンシャルプランナー3級)は試験範囲が膨大なため、やみくもに勉強しても覚えられません。
そこで、FP3級の内容を覚えるコツを紹介します。
FP3級を覚えるコツは、ずばり「覚える量を減らす」こと。
FP3級の内容が覚えられず苦労している人は、少しでも早くこの記事の内容を実行して、絶対にFP3級試験本番に間に合わせましょう!
FP3級の内容を覚えられない時の対処法


FP3級の内容を覚えるためには、まず「覚える量を減らす」ことが大切です。
なぜなら、FP3級の膨大な試験範囲すべてを短期間で覚えようとすることがそもそも無理だから。
FP3級の覚える内容を減らすポイントは次の2つです。
- テキストを覚えない
- 薄い問題集に変更
まずは、どうしてFP3級の内容が覚えられないのか、解説していきますね。
FP3級の内容を覚えられない原因
FP3級の内容を覚えられない1番の原因は、試験範囲が広すぎることです。
そのため、FP3級の参考書の厚さもとんでもないことになっています。
この2冊はFP3級の売上No.1テキスト・問題集ですが、2冊合わせて1000ページもあります。
これをすべて覚えようとしても、覚えきれないのは当たり前です。



1000ページも覚えられない!
対処法①テキストを覚えない
そこで大切になってくるのが、「覚える量そのもの」を減らすことです。
覚える量を減らすコツの1つ目が、「テキストを覚えようとしない」こと。
なぜなら、FP3級のテキストを覚えるのはとても効率が悪いからです。
- 試験に出ないこともたくさん書かれている
- FP3級のテキストを覚えても問題を解けるようにはならない
- 試験に出る形そのままの過去問を覚えた方が圧倒的に効率が良い
FP3級のテキストは、「FP3級の内容をサクッと理解するために読む」「問題集を解くための準備運動」ぐらいの気持ちで、1回読めばOK。
FP3級試験に出る形がそのまま掲載されている過去問題集だけを覚えるようにしましょう。



テキストを覚えるのをやめれば、覚える量が半分に!
対処法②薄い問題集に変更
FP3級のテキストを覚えるのをやめても、まだ安心はできません。
なぜなら、FP3級の受検生は、必要以上に分厚い問題集を使っている場合が多いからです。
売上No.1の「みんなが欲しかった!FPの問題集3級」は、収録問題数や厚さもFP3級の問題集の中でトップクラスです。
高得点合格を目指すならおすすめの問題集ですが、その分、覚えるのはとても大変!
FP3級の内容を覚えきれずに悩んでいる人は、もっと薄い問題集を使いましょう。



このあとおすすめの参考書を紹介するよ
覚える量を減らす戦略が大切
FP3級の勉強をするときは、「覚える量を減らす」戦略が何よりも大切です。
なぜなら、FP3級の試験範囲はあまりにも膨大だから。
- 人気のテキスト・問題集は合計1000ページ
- FP3級は忙しい社会人が主な受検生
- 1ヶ月程度の短期間で合格を目指す人が多数
効率よく勉強する意識を持って、他の受検生に差をつけましょう!
FP3級が覚えられない人専用|おすすめ参考書


FP3級が覚えられない人は、「覚える量を減らす戦略」が大切。
その戦略にピッタリの参考書を紹介します。
- オンスク.JP
- FP技能士3級重要過去問スピード攻略
この2つを使えば、覚える量をグッと圧縮することができますよ。
FP3級おすすめテキスト
FP3級が覚えられない人におすすめなのが、講義動画が視聴できるオンライン通信講座「オンスク.JP」です。
テキストを覚える必要がないのであれば、テキストを読むよりも、講義動画を見た方がラクに理解できるからです。
- 動画を見るだけなので、テキストを読むよりも負担が少ない
- 1日1時間×1週間で全範囲が終了
- 月額1,078円でテキストを買うよりも安い
講義動画を見てサクッとFP3級の概要を理解したら、過去問題集に進んでください。



テキスト読むより、動画見る方がラクじゃない?
FP3級おすすめ問題集
FP3級が覚えられない人におすすめの問題集が、「FP技能士3級重要過去問スピード攻略」です。
1番人気の「みんなが欲しかった!FPの問題集3級」と比べて、「FP3級重要過去問スピード攻略」は収録問題を厳選しています。
みんなが欲しかった! | 重要過去問スピード攻略 | |
---|---|---|
学科 | 434問 | 330問 |
実技 | 86問 | 26問 |
合格点の60%を超えるためなら、「FP3級重要過去問スピード攻略」の収録問題数で十分。
問題数の多い参考書で消化不良になるよりも、「FP3級重要過去問スピード攻略」を繰り返した方が確実に覚えられますよ。



まず薄い問題集を極めて、時間があればもう1冊やるのも良し!
紹介した参考書を使った詳しい勉強法は、次の記事を参考にしてください。
»【勉強時間の目安は30時間】FP3級の超具体的な勉強方法を解説!
分厚い参考書を使っている人は注意
「FP3級の内容が覚えられない!」と悩んでいる人は、まず自分が使っている参考書が詳しすぎないか、確認してみてください。
FP3級の受検生は、オーバースペックの教材を使いがちな傾向にあるからです。
- 詳しい教材の方がお得感がある
- 購入時はモチベーションが高く、「これくらいできる!」と思ってしまう
- 実際に分厚い参考書が良く売れている
テキストの内容をすべて覚えようとするなど、自分でFP3級を難しくしていないかも、チェックしてくださいね。
FP3級の計算式や公式の暗記・覚え方


FP3級で特に覚えられなくて苦労するのが、計算式や公式の数々です。
これらを攻略するコツとして、次の2つがあります。
- 裏技で対応
- 計算式・公式の意味を理解
計算式や公式の本質を理解することで、計算問題がグッと解きやすくなりますよ。
裏技で対応
計算式・公式の攻略法の1つ目が、裏技を使うことです。
例えば、6つの係数問題は、6つの係数それぞれの定義を覚えなくても、計算問題を解く裏技があります。
- 利率を考えずに係数を計算する
- 各種係数を見る
覚えなくて済むものは、裏技を使うことで覚える負担を減らすことができますよ。



6つの係数はFP3級最初の試練!
6つの係数を解く裏技について詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
»【裏技】FP3級「6つの係数」を覚えずに解く方法!高得点合格者が解説します
計算式・公式の意味を理解
計算式や公式を覚えるときは、丸暗記するのではなく、その意味を理解することが大切です。
そうすれば、忘れにくく、覚える量も最小限にすることができるからです。
例えば、債券利回りの公式はとてもややこしいですが、本質を理解していれば簡単に解けます。
利回り=1年分の利益÷購入金額
すべてを丸暗記しようとするのは無理があるので、意味を理解したうえで覚えるようにしてください。



意味がわからないものを覚えるのは苦痛!
債券利回り問題の超簡単な解き方は、次の記事を参考にしてください。
»【暗記なしの覚え方】FP3級債券利回りを超簡単な計算方法1つで攻略!
数をこなすことも大事
FP3級の計算式や公式を覚えるためには、テクニックも大事ですが、数をこなすことも大切です。
なぜなら、単純に反復学習が足りない場合もあるから。
- 1回では覚えられなくても、5回繰り返したら覚えられた!
- 5回では覚えられなくても、10回繰り返したら覚えられた!
効率だけを追い求めるのではなく、地道な努力も積み重ねていきましょう。
FP3級が覚えられない時の対処法まとめ


FP3級が覚えられない人は、無謀な量を覚えようとしていないか、まずは確認してください。
FP3級の覚える量を減らすテクニックとして、次の4つがあります。
- テキストを覚えようとしない
- 薄めの問題集を使う
- 覚えなくて済む公式は覚えない
- 計算式の意味を理解してから覚える
こうしたテクニックで覚える量を減らした後は、繰り返し反復学習する、地道な努力も大切です。
最後まであきらめずにがんばってくださいね!