FP2級取得「投資は生活の一部でなければならない」

FP

シンプルインデックス投資法に至るまでの私の紆余曲折・試行錯誤の歴史をお話しする企画の第8話です。

私の10年間の投資経験をお話しすることで、これから投資を始める皆さんのお役に立てれば幸いです。

第1話はこちら。

結婚をし、子供が生まれるという経験をした私は、「投資のために生活をする」という投資観から、「生活のために投資をする」という投資観へと、180°転換しました。

そして、あるきっかけからFP2級の取得を目指すことになります。

FP2級取得「投資は生活の一部でなければならない」

結婚をし、子供も生まれた私は、保険や子供の教育費についてなど、投資以外のお金について考えることが増えました。

私は投資についての知識は豊富だったのですが、それ以外のお金の知識については皆無といっていいレベルでした。

そこで私は、思い切ってFPの資格を目指すことにします。

そして、「投資は生活の一部にすぎないし、そうであるべきだ」ということに気づくのです。

保険や教育費について考える

私は独身時代、一切保険に入っていませんでした。

それは、よく言われるように、「独身時代に生命保険は不要」だとか、「日本の高額療養費制度は充実しているから、保険で備える必要なし」といった戦略的な理由ではなく、何も考えていなかったからです。(汗)

しかし、結婚をし、守るべき家族ができた私は、保険や子供の教育費という問題と向き合うことになりました。

その中で、「これはお金に関する総合的な知識をしっかり身につけないとダメだな」という気持ちがどんどん大きくなっていったのです。

猛勉強してFP2級を取得

そこで、私は思い切ってFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を目指すことにしました。

前からその資格の存在くらいは聞いたことがあったのですが、自分が保険や教育費、お金のライフプランといったことに悩むようになり、あらためてFPについて調べてみると、それらの総合的な知識を学び、試験に合格した者がFPであるとうことを知りました。

そこで普通の人なら、「FPに相談しようかな」と考えるのかもしれませんが、私は「だったら、自分がFPになれば悩みが解決できるじゃん!」と考え、FPの資格を目指すことにしたのです。

まずは手始めにFP3級試験に挑戦しました。

こちらは合格率の高い、比較的やさしい試験ということもあり、実質1ヶ月程度の勉強時間で、90%以上の得点で合格しました。

その勢いで、FP2級にも挑戦。

FP2級試験は、FP3級の合格者または実務経験者しか受検できないにも関わらず、合格率は20%程度というなかなかの難関です。

私はFP3級にかなりの高得点で合格していたので、FP2級もある程度いけるのではないかと少し自信があったのですが、FP2級の過去問を見た時は意味がわからなすぎて絶望しました。

FP3級と2級はまったくの別物です。

おまけに仕事も忙しく、家には小さい子供もおり、勉強時間を確保できません。

困った私は、ある奇策に出ます。

テキストを読むのをあきらめ、解説の詳しい過去問題集のみを買ってきたのです。

そして、過去問題集の問題と解説をひたすら「読み」ました。

最初は何を言っているのかわからないところがほとんどでしたが、不思議なことに3回・4回・5回と繰り返し読んでいくうちに、理解できる問題がどんどん増えていったのです。

これは、FP3級の勉強時に、「実力がついている」と実感した時が、過去問を解いている時だったという体験から思いついた勉強法です。

最終的には、テキストを一切読まず、過去問題集(+予想模試)のみで80%以上の高得点で合格することが出来ました。

直前期には、「勉強の日」ということで、勉強する時間を作ってくれた家族にも感謝しています。

「投資は生活の一部にすぎないし、そうあるべき」ということに気づく

こうして私はFP2級に合格することができました。

本当はFP1級取得も目指したかったのですが、1級は実務経験がないと受検資格がないということで諦めました。(実務経験の不要なルートもありますが、かなり時間がかかるのでパス)

そもそもの目的である、「お金についての総合的な知識を得る」ということを考えた場合、FP2級までで十分かと思います。

さて、私はFP2級を取得する過程で、あることに気づきました。

それは、「投資は生活の一部にすぎないし、そうあるべき」ということです。

FP試験はお金についての総合的な知識について出題されますが、その出題範囲は次のようになっています。

  1. ライフプランニングと資金計画
  2. リスク管理(保険)
  3. 金融資産運用
  4. タックスプランニング(税金)
  5. 不動産
  6. 相続・事業承継

このように、まず1番大切なのがライフプランニングと資金計画であって、その次に保険や投資、税金、不動産、相続と学んでいきます。

当たり前ですが、お金のことを考えるにあたっては、投資のことだけを考えていてもダメなのです。

投資ですべてをなんとかしようとするのではなく、投資は自分のライフプランの中の一部でなければならない。

FPの資格を取る過程で、私はそのような「投資の位置づけ」について気づくことができたのです。

まとめ

私は結婚するまで、お金のことと言えば、節約と投資がすべてでした。

その他のことは考えもしませんでしたし、投資で人生のすべてをなんとかしようとしていた時期もあります。

しかし、結婚し、保険や教育費について考えたことがきっかけでFP試験の勉強をする中で、投資が生活のすべてではない、投資は生活の一部なんだということに気づきました。

投資の力でライフプランをするのではなく、ライフプランニングの中で投資の力を利用すべきだったのです。

この経験は、私の投資スタイルの方向性を決定づけたといっても過言ではないかもしれません。

さて、FP2級試験にも合格した私は、いよいよ大きな決断をすることになります。

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