投資信託の選び方。おすすめはeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

投資信託の選び方

こんにちは。インデックス投資歴10年の針井です。

今回は、「インデックス投資をはじめてみようかな・・・。」と考えている人に、投資信託の選び方と、おすすめの投資信託を解説します。

ネット証券に口座を開設すると、個人が購入できる投資信託がなんと2,000種類以上も用意されています。

これでは、投資初心者の方は、どの投資信託を買えばいいのかわからず、困ってしまいますよね。

でも安心してください。

私は、そんな2,000種類以上の投資信託の中から、たった1本を選び出し、自分でも購入しています。

その投資信託の名前は、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」です。

私は、初心者から上級者まで、投資信託はこれ1本で大丈夫だと考えています。

今回は、なぜ「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」がおすすめなのか、詳しく解説していきたいと思います。

【2019年11月】eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の運用実績

まずは、2019年11月時点のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の運用実績について見ていきましょう。

純資産総額の推移

純資産残高とは、その投資信託にいくらのお金が集まっているかを表す数字です。

つまり、この残高が多いほど、たくさん買われている投資信託と言うことができ、人気のある投資信託だと言えるわけですね。

人気があまりにも集まらない投資信託だと、最悪の場合運用が中止されてしまう可能性があります。

また、インデックスファンドは資金が集まれば集まるほど運用コストが下がると言われており、特にeMAXIS Slimシリーズの場合、純資産残高が一定以上集まれば、信託報酬を引き下げると公言しています。

そのため、純資産残高が伸びているかどうかは非常に大切なんですね。

そこで、まずはeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の純資産残高の推移を見てみましょう。

2019.11純資産総額

2018年10月31日の設定以来、右肩上がりで順調に純資産を伸ばしてることがわかります。

11月も順調に純資産を積み増し、90億円を突破して100億円目前となりました。

このところ、好調な相場状況も手伝って、1ヶ月に10億円を超えるペースで資産を増やしていますね。

では、他の投資信託と比べた場合、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の純資産増加ペースはどれくらいなのでしょうか。

SBI証券で取り扱いのある投資信託の中での、純資産残高のランキングの推移を示したのが下記のグラフです。

2019.11純資産ランキング

11月に入ってからも、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の純資産ランキングは上昇し、他のファンドをどんどん追い抜いていることがわかります。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)が他の投資信託よりも早いペースで資金を集めていることがうかがえますね。

11月は、1ヶ月で50本以上のファンドを追い抜きました。

その結果、SBI証券で取り扱っている投資信託の中で上位22%に入る純資産総額を築くことが出来ました。

上位20%入りも時間の問題だと思います。

以上から、引き続き、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の純資産残高は順調に推移しているということができるでしょう。

ベンチマークとの乖離

次に、ベンチマークとの乖離を見ていきましょう。

インデックスファンドはベンチマーク(基準となる指数)を設定し、その指数と連動した運用を目指す投資信託です。

そのため、投資信託の運用実績と、ベンチマークの推移との差が少なければ少ないほど、良好な運用をしている投資信託と言うことができるのです。

それでは、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)のベンチマークとの乖離を見てみましょう。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の乖離率だけを見ても、それが大きいのか小さいのか判断がつかないと思いますので、ライバルファンドである楽天全世界株式インデックスファンド(楽天VT)と比較してみます。

19.11ベンチマークとの乖離

2019年11月は-0.1%と少し下方乖離しました。

一方、ライバルファンドである楽天全世界株式インデックスファンドはなんとピタリ賞!乖離ありません。

しかし、通算の乖離率を見ると、やはり eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の方が安定していますね。

過去の乖離率の推移を見ると、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は楽天全世界株式インデックスと比べて、非常に安定していることがよくわかります。

楽天全世界株式インデックスファンド(楽天VT)とのパフォーマンス比較

次は、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)とコンセプトが非常に似ているライバルファンド、楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)と運用実績(パフォーマンス)を比較してみましょう。

楽天全世界株式ファンドは、全世界株式カテゴリの投資信託の中で、もっとも多くの資金を集めており、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の最大のライバルともいえる存在です。

それでは早速パフォーマンスの比較を見てみましょう。

2019.11vs楽天VT

グラフではほとんど同じに見えますが、実は0.6%ほど、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の青いグラフが楽天VTのオレンジのグラフを上回っています。

正直、現時点ではどちらのファンドもほとんど一緒という結論になってしまうのですが、インデックスファンドは長期での視点が大事。

5年・10年と月日が経った時にどうなるかに注目ですね。

ひふみプラスとのパフォーマンス比較

最後に、日本を代表する人気アクティブファンドである、ひふみプラスとも運用実績を比較してみましょう。

純資産総額も、販売金額も、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)はひふみプラスにまったく太刀打ちできていません。

つまり、世間一般では、インデックスファンドであるeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)よりも、アクティブファンドであるひふみプラスの方が支持されているということになります。

ちなみに、ひふみプラスは、ライバルとする指数をTOPIXに設定しているようですが、純資産総額が大きくなるにつれて、アメリカ株などの海外株にも投資を始めています。

以前は日本株のアクティブファンドだったのですが、現在は世界に投資するアクティブファンドに変わってきていますので、全世界株式のインデックスファンドであるeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)と比較することも、一定の意味があると考えています。あまり見かけないですしね。

というわけで、比較した結果がこちらです。

2019.11vsひふみプラス

2019年11月は eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)、ひふみ投信ともに大きく上昇しましたが、 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) の方がひふみ投信よりも上昇幅が大きく、2つのファンドの差が拡大しました。

グラフを見てみると、最後の部分、ひふみ投信があまり上がっていないのに対して、 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)はクイッと上がっていますよね。

この結果、 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)とひふみ投信は、現在7%もの差がついています。

これは、人気のアクティブファンドであっても、必ずしも無難なインデックスファンドに勝っているわけではないことを示す好例でしょう。

まとめ

以上、2019年11月のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)運用実績を多角的に分析してきました。

運用開始後1年を超えたところですが、資産を順調に伸ばし、ベンチマーク指数との乖離も少なく、ライバルファンドとのパフォーマンス比較でも勝っています。

よって、現時点では非常に良好な運用を行っており、全世界株式に投資をしたい人にとっての最適な投資信託であると言えそうです。

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