【小型水槽】カクレクマノミのおすすめ飼育セットと飼育方法

こんにちは。カクレクマノミの482日飼育に成功している針井です。

私は2012年頃からカクレクマノミの飼育を始め、たくさん失敗も経験してきましたが、ようやく小型水槽で安定して長期飼育できるようになってきました。

ファインディング・ニモで一躍人気者になったカクレクマノミ。

子供たちも大好きで、家でカクレクマノミが飼えたらどんなに楽しいだろうと思っている人も多いですよね。

しかし、カクレクマノミは海に住んでいる海水魚。

お祭りですくってきた金魚を飼うよりは、飼い方も難しいのは事実です。

ですが、この記事で紹介する飼育グッズをそろえて、適切にお世話をしてあげれば、小さな水槽でも長期飼育することが可能です。

日常のお世話はエサと蒸発した水を足すぐらいで、水換えも1ヶ月に1回程度でOK。

飼育が軌道に乗れば、ほとんど手間もかかりません。

慣れてくれば人を見るだけでエサをねだって水面に上がってくるなど、意外とコミュニケーションも取れるかわいいカクレクマノミを、ぜひお家で飼ってみませんか。

この記事では、カクレクマノミをおうちで、しかもなるべく小さめの水槽で飼いたい人のために、必要な飼育グッズと飼い方、長期飼育のコツを紹介していきます。

カクレクマノミを小型水槽で飼育するためのおすすめグッズ紹介

カクレクマノミは、広い海に住んでいる生き物です。

そのため、本当はできるだけ大きな水槽で飼ってあげた方がカクレクマノミも喜ぶでしょうし、実は水の量が多い方が水質が安定して、カクレクマノミが体調を崩すリスクも低くなります。(コップの水に醤油を垂らすと水は茶色になりますが、25mプールに醤油を垂らしてもそれほど汚れないでしょ?)

しかし、そうは言っても、「置き場所も困るし、重いと扱いにくいから、手軽な小さめの水槽でカクレクマノミを飼いたいんだ!」という人が多いですよね。

私もその1人なので、気持ちはよくわかります!(;^ω^)

そこで、私が使っている、小型水槽でカクレクマノミを飼うために必要な飼育グッズを紹介します。

おすすめの飼育グッズの一覧表はこちらです。

用品商品
水槽30cmキューブ水槽(単体)アクロ30Nキューブ
水槽台コトブキ工芸 水槽台 プロスタイル 300/350SQ
フィルターテトラ オートワンタッチフィルター AT-50
追加ろ材テトラ バイオフォームキット
人工海水人工海水 レッドシー ソルト 10リットル用 5袋
ヒーターテトラ 26℃セットヒーターJ 100W
照明テトラ LEDミニライト LED-MINI
タイマーリーベックス 24時間プログラムタイマー
底砂シンセー コーラルサンド 中目(5番) 5kg
アクセサリー人工ライブロックレプリカ SSSサイズ(3個)
アクセサリーカミハタ いそぎんちゃくん M ピンク
バクテリア剤海水用 スーパーバイコム スターターキット 50ml
エサキョーリン プロバイオティクス メガバイトレッド 
メンテナンスポリプロピレン手付ビーカー・乳白色 2000mL
メンテナンス水作 プロホースエクストラ M
メンテナンストンボ 園芸バケツ 10L クリアー
メンテナンスウォータータンク 10L
カルキ抜きテトラ コントラコロライン プラス 500ml
カクレクマノミカクレクマノミ(国産ブリード)(2匹)

それでは、それぞれの飼育グッズについて詳しく説明していきましょう。

おすすめの水槽

コンパクトな水槽は扱いやすく初心者に人気がありますが、実は上級者用の水槽です。

なぜなら、水の量が少ないと温度変化にも弱いですし、水があっという間に汚れてしまうので、水質の維持が難しいからです。

そのため、小型水槽でカクレクマノミを飼いたい場合は、できるだけスペースを取らずに、それでいてある程度の水の量を確保できる水槽を選ぶ必要があります。

そこでおすすめなのが、30cmキューブ水槽と呼ばれる水槽です。

30cmキューブ水槽というのは、その名の通り、たて・よこ・奥行きがすべて30cmの立方体型水槽のことです。

普通の小型水槽は、奥行きがもっと短いのですが、30cmキューブ水槽は奥行きがあることで、水の量を確保していることが特長です。

横幅が大きいと置き場所に困りますが、奥行きを少し広げるくらいなら意外と置けるという場合も多いでしょう。

また、立方体になっているので、水槽を前から見ても横から見ても美しいのでおすすめです。

さらに、カクレクマノミは意外とジャンプしての水槽飛び出し事故が多いので、フタが必須になります。

この水槽は蓋もセットになっているので安心です。

おすすめの水槽台

盲点となるのが、水槽を置く台です。

私が子供の頃は、水槽をタンスの上に載せていました。

最近の住宅事情だと、カラーボックスなどの上に置こうと考えている人もいるかもしれませんね。

しかし、小型の水槽であっても、砂や水を入れると、驚くほど重くなります。

30cmキューブ水槽であっても、総重量は30kgぐらいにはなります。

カラーボックスは、耐荷重が10kgぐらいのものも多いので、最悪、カラーボックスが破壊されて水浸しなんて悲惨な事故にもなりかねません。

そこで、水槽は専用の水槽台に置くようにしましょう。

水槽台であれば、水槽グッズを入れる扉がついていることも多く、部屋の中をスッキリおしゃれに見せることもできます。

私のおすすめは、こちらの水槽台です。

水槽台って、めちゃくちゃ高いんですよ。(;^ω^)

今回紹介するカクレクマノミ飼育グッズの中で1番高いのがこの水槽台です。

相場は1万円~2万円で、高級品になると2万円を超えてきます。

そんな中、この水槽台は約7,000円で買うことができます。

それでもちょっと高いとは思うのですが、カクレクマノミ飼育はインテリアでもありますし、安全に飼育するためには仕方ありません。

正直、水槽台はこの1択ですね。

私もアクアリウムを8年ぐらいやっていて、何個も水槽を持っていたことがありますが、この水槽台ばっかり買ってます。

おすすめのフィルター(ろ過器)

カクレクマノミに限らず、魚を飼育する時には、水を綺麗にするフィルター(ろ過器)という機械が必要です。

このフィルターもたくさんの種類があるのですが、私が使っているフィルターはこちらです。

金魚飼育にもよく使われる外掛式フィルターと呼ばれるものですが、カクレクマノミの飼育でも威力を発揮します。

別名ワンタッチフィルターとも呼ばれるほど扱いが簡単で、水槽のフチに引っ掛けて、コンセントに差すだけで使えます。

紹介した商品は40cm以上の水槽用と書いてありますが、海水魚飼育の場合、フィルターは少し大きめぐらいがちょうど良いので、こちらのフィルターをおすすめしています。

この外掛けフィルターは、フィルターの中に入れる「ろ材」と呼ばれる汚れを取る綿もセットになって入っていますが、海水魚は金魚などの淡水魚よりも少し水質にシビアなので、次のろ過能力をパワーアップさせるろ材も同時に使用します。

ところで、海水魚の飼育は難しいから、外部フィルターと呼ばれる、次のような高級なフィルターが必要だという人もいます。

私も試したことがありますが、正直、これを使ったから飼育がうまくいくというものでもありませんでした。

扱い方も少し難しいですし、私自身も結局、安くて使いやすい外掛けフィルターに戻ってしまったので、初心者の人は外掛けフィルターで十分だと思いますよ。

おすすめの人工海水

カクレクマノミは海の生き物ですから、海水を用意してあげなければいけません。

もちろん海の水を汲んでくるわけにはいきませんから、人工海水の素を使います。

人工海水とは、水道水に混ぜるだけで、本物の海水に近い水を作ってくれる特別な塩のことです。

私がいつも使っているおすすめの人工海水はこちら。

有名ブランドの人工海水ですが、この人工海水がカクレクマノミの飼育に特別適しているとか、そういわけではありません。

この人工海水の最大の特長は、10リットル用の人工海水の素がパック詰めになっていることです。

つまり、水を10リットル用意して、1袋混ぜれば、カクレクマノミが暮らしていける水が簡単にできるというわけ。

人工海水がたくさん入っているお徳用のバケツタイプもあり、コスパはこちらの方が良いです。

私も昔はこれを使っていましたが、このバケツタイプは水替えがとにかく大変なんですよね。

まず、塩の量を自分で計らなくてはいけません。

私はそのためにキッチンスケールを買って、計量カップで計っていましたが、とにかくこれが面倒くさい。

さらに、お徳用なのでなかなか使いきれず、そうこうしているうちに人工海水が湿気を吸って、カチカチに固まってくるんですよ。

それでも、大きな水槽で海水魚を飼育している人はお徳用のバケツタイプを使った方が良いと思うんですが、30cmキューブくらいの小型水槽でカクレクマノミを飼っている人は、10リットル分ずつになっている小分けパックを買った方が絶対に楽です。

人工海水は、おすすめした「レッドシーソルト」の他に、「インスタントオーシャン」や「シーライフ」などが有名ですが、便利な10リットルの小分けパックを売っているのがレッドシーだけなので、私はこの商品を愛用しています。

正直、この商品が廃番になったらどうしようかと思うくらいです。

おすすめのヒーター

カクレクマノミは暖かい海に住んでいるので、水槽の中の水も暖かくしてあげる必要があります。

そのため、カクレクマノミの飼育はヒーターが必須です。

ヒーターには、ダイヤルで温度設定をするタイプと、温度固定式のヒーターがあります。

ダイヤル式のヒーターは少し値段が高く、温度固定式のヒーターは安いです。

温度固定式のヒーターは、多くの熱帯魚に最適と言われる26℃に設定されています。

カクレクマノミの場合は、それよりも少し低い24~25℃が最適という説もありますが、26℃でも問題なく飼えるので、固定式の温度ヒーターで十分でしょう。

30cmキューブ水槽であれば、100Wのヒーターがちょうど良いです。

私もこの温度固定式のヒーターを使っています。

おすすめの照明

カクレクマノミは、部屋の照明で十分飼育することができます。

しかし、水槽用の照明で水槽だけをスポットで照らしてあげると抜群に美しくなるので、ぜひ水槽用の照明で照らしてあげてほしいと思います。

特に、夜に部屋の電気を消して、水槽の照明だけを付けてあげると、それはそれは美しいので試してみてください。

サンゴを飼育する場合、サンゴは光を栄養にして成長するため、高級な照明機器が必要になる場合があります。

しかし、カクレクマノミだけを飼育する場合は、美しく鑑賞できればそれで良いので、安い照明で十分です。

私が使用しているおすすめの照明がこちらです。

照明を選ぶ時のポイントは次の2点です。

  1. フィルターやフタと干渉しないこと
  2. ホワイトライトとブルーライトの2つのモードがあること

①の条件をクリアしないとそもそも設置ができませんが、その点、このテトラLEDミニは大丈夫です。

また、海水魚の醍醐味の1つは、海の中をイメージした青い照明での鑑賞ですので、ホワイトライトに加え、ブルーライトのモードがある照明がおすすめです。

蛍光灯の時代には1つの照明でホワイトとブルーを切り替えるなんてことは不可能でしたが、最近はLED照明の普及で、このテトラLEDミニのように、ホワイトモードとブルーモードの切り替えができる安い照明も登場しています。

照明用のタイマーについて

照明のスイッチは手動で付けたり消したりしても良いのですが、だんだん面倒になってくると思うので、タイマーで自動制御するのがおすすめです。

コンセントにタイマーを差して、そのタイマーに照明の電源プラグを差すことで、タイマーが自動で照明に電気を流したり、止めたりしてくれます。

照明用のタイマーには、アナログ式とデジタル式の2つがあります。

私が使っているアナログ式のタイマーがこちらです。

次のデジタル式のタイマーも使っていたことがあります。(知人が欲しがっていたのであげちゃいましたが。)

アナログ式のメリットは安いことです。

また、物理的にダイヤルを回して操作するので、使い方も直感的にわかりやすいと思います。

アナログ式のデメリットは、機械が動くときのジジジジ・・・という音が多少することです。

音に敏感な人は気になるかもしれません。

一方、デジタル式は高価で、操作も少し複雑ですが、そういった音がなく、静かなのがメリットです。

おすすめの底砂

水槽の底には、底砂を敷きましょう。

底砂がなくても飼育できますし、私も底砂なしで飼育していた時期もありますが、やはり白い砂があるだけで水槽の見た目はグッと良くなります。

また、底砂には水を綺麗にしてくれるバクテリアが住み着くと言われていて、ろ過装置の補助的役割も果たしてくれます。

海水魚の水槽には、サンゴ砂を敷くのが一般的です。

パウダータイプも見た目が美しく、人気がありますが、砂が細かすぎると掃除が大変だったり、水通りが悪かったりとなかなか扱いが難しいので、中目ぐらいがバランスが良いです。

30cmキューブ水槽であれば、中目2kgがピッタリの量になります。

最近は水を綺麗にしてくれるバクテリアが付着した「ライブサンド」というものも販売されています。

自然の海から採取してきた砂を熟成管理してバクテリアを定着させたもので、洗わずにそのまま水槽に入れることで、ろ過機能を発揮してくれるという商品です。

しかし、バクテリアだけなら良いのですが、様々な海の砂中の生物や、病原菌などを持ち込む可能性がゼロではありません。

これらの生物の中には、トゲトゲのミミズのようなちょっとゾッとするような生き物もいて、人によっては海水魚飼育のトラウマになりかねません。(私はなりました。)

特に女性にはかなりキツイと思いますので、ご家庭向けのカクレクマノミ飼育のことも考えて、余計なものを水槽に持ち込まないことをコンセプトにしています。

おすすめのアクセサリー

水槽内のアクセサリーは必須というわけではありませんが、砂だけではちょっと殺風景ですよね。

そこで、水槽の中に入れるおすすめのアクセサリーを紹介します。

ライブロックレプリカ

海の中にある天然の岩をライブロックといい、それを模した擬岩がライブロックレプリカです。

本物のライブロックを水槽の中に入れると、バクテリアの働きで水が綺麗になるなどのメリットもありますが、悪さをする生き物や、少々グロテスクな生き物を持ち込む危険もあります。

そこで、私はそうした心配のない、ライブロックのレプリカを使ってレイアウトすることをおすすめします。

いそぎんちゃくん

カクレクマノミがイソギンチャクと戯れる姿を水槽の中で実現することに憧れる人も多いと思います。

私もなんとかカクレクマノミとイソギンチャクの共生が見たいと思い、何度か挑戦しましたが、イソギンチャクを長期間飼育することはできませんでした。

イソギンチャク飼育は、カクレクマノミ飼育よりもはるかに難しいのです・・・。

「それでもカクレクマノミがイソギンチャクの中に入るのを見たい!」という人のために、画期的な商品が発売されています。

それが、いそぎんちゃくんという商品です。

この商品はイソギンチャクのレプリカで、カクレクマノミが入りやすいように設計されています。

私も半信半疑で入れてみたのですが、意外や意外、これがちゃんと入るんです。

ただ、本物のイソギンチャクのように、常にべったりと入っているというわけではなく、入って寝ている日があるぐらいの入り方です。

しかも、入って寝るようになるまで、導入してから数か月かかりましたので、気長に見守ることが大切です。

もし入ってくれなかったとしても、アクセサリーとして見た目も悪くないので、イソギンチャクとカクレクマノミが戯れている姿を見てみたい人は、試しに入れてみてはいかがでしょうか。

カラーバリエーションも豊富で、ピンク・オレンジ・ブルー・イエローの4種類があります。

私はイエローを買いましたが、結構もやしに見えるので、ピンクにしておけば良かったと思っています。(笑)

おすすめのバクテリア剤

実は、ろ過フィルター(ろ過装置)を設置しただけでは、水が水槽の中をクルクル回るだけで、水はきれいになりません。

水をきれいにしてくれるのは、ろ過装置の中のウールマット(綿)などのろ材に住み着いた、目に見えないバクテリアなのです。

もちろん、セットしたばかりの水槽にバクテリアはいませんから、バクテリアを入れてあげる必要があります。

バクテリア剤も色々なメーカーが販売していますが、バクテリアは目に見えないということもあり、正直効果の怪しい商品もたくさんあります。

そんな中で、私が信頼しているバクテリア剤がこちらです。

多くのメーカーが商品ラインナップの1つとしてバクテリア剤を販売しているのに対して、スーパーバイコムを販売している株式会社バイコムは、22年間バクテリアの研究一筋の日本メーカーです。

>>株式会社バイコム

私も現在飼育しているカクレクマノミの水槽を立ち上げる時には、このスーパーバイコムを使いました。(水槽を新しくセットして飼育を始めることを、アクアリウムの世界では「水槽を立ち上げる」と言います。)

魚の飼育は、ろ過装置が十分に機能していない立ち上げ時が1番難しいです。

以前、このバクテリア剤を使用せずに小型水槽でカクレクマノミ水槽を立ち上げた時は失敗してしまいましたが、現在の水槽ではこのバクテリア剤のおかげで、カクレクマノミを死なせずに長期飼育できています。

このスーパーバイコムを使って立ち上げた現在の水槽は、試薬を使って水の汚れ(毒性)を細かくチェックしながら立ち上げましたが、明らかに汚れ(毒性)が分解されるスピードが早かったです。

他にも良い商品はあると思いますが、私が使ったことのある商品の中では、このスーパーバイコムがイチオシです。

30cmキューブ水槽であれば、50mlのスターターキットで良いでしょう。

おすすめのエサ

カクレクマノミには、毎日エサをあげる必要があります。

私がオススメするのは、こちらのエサです。

カクレクマノミは比較的なんでも食べる魚ですが、海水魚は結構グルメで、気に入ったエサじゃないと食べずに痩せてしまうことがあります。

そのため、海水魚のエサで1番大事なのは、海水魚が食べてくれることなのです。

キョーリン社のメガバイトは、その名の通り、海水魚が食べてくれるということに徹底的にこだわったエサです。

その想いは、メガバイト(最高の喰いつき)という商品名にも表れています。

私の経験上、このエサを食べなかったカクレクマノミはいません。

色々なエサを買ってカクレクマノミにあげてみたこともあるのですが、特にフレークタイプ(ペラペラの紙みたいな形のエサ)は食べない子が多かったので、注意してください。

また、このメガバイトは粒タイプのエサなのですが、メガバイトはエサが小粒なのも素晴らしいです。

粒タイプの海水魚のエサは、シュアーという商品も有名です。

パッケージもめちゃくちゃかわいく、私ももちろん購入してあげてみたことがあるのですが、シュアーはメガバイトよりも粒がちょっと大きいんですよね。

売られているカクレクマノミは成長していない小さい子が多いので、シュアーだと粒が大きすぎることがあります。

私がシュアーをあげてみたカクレクマノミも頑張って食べようとしていましたが、かなり苦しそうだったので結局メガバイトに変えました。

最初はメガバイトで育てて、成長してメガバイトの粒が小さすぎると感じるようになったら、シュアーをあげてみるのも良いかもしれませんね。

おすすめのメンテナンス用品

カクレクマノミを飼い始めたら、水替えなどのメンテナンスをしてあげなければいけません。

そこで、水替えの時などに私が愛用している、おすすめのメンテナンス用品を紹介します。

足し水用計量カップ(ビーカー)

水槽の水は、だんたんと蒸発して少なくなっていきます。

そういう時は、足し水をしてください。

足し水をする時に、私は水がたっぷり入って持ちやすい、2Lの計量カップ(ビーカー)を使っています。

ちなみに、水槽の水が蒸発する時に、水の中の塩分は蒸発しません。(水槽の水の塩分が濃くなっている状態。)

そのため、足し水をする時は、必ず真水を入れるようにしてください。

また、足し水をする時はカルキ抜きをすることを忘れないでくださいね。

私が使用しているカルキ抜きは定番のこちらの商品です。

水換え用クリーナー(水作プロホース)

水替えをする時は、水槽からホースを使って水を抜きます。

こういうクリーナーを見たことないですか?

電気を使わず、サイフォンの原理という仕組みを使って水槽の水を抜くことができます。

この時、砂の中の汚れも一緒に吸い出すことができるのがポイントですね。

水換え・底砂掃除用のクリーナーもいろんな商品が売られているのですが、昔から圧倒的な支持を集めている定番商品がこちらです。

他の安い商品を試したこともあるのですが、すぐに壊れてしまったり、砂の掃除がうまくできなかったりしたので、「やっぱりプロホースが1番だな」と、この商品に戻ってきてしまいました。

30cmキューブ水槽であればSサイズのプロホースでも良いのですが、アクアリウムにハマってしまい、もっと大きな水槽に移行する人がいる場合も考えて、Mサイズをおすすめしておきます。(笑)(値段もほとんど一緒ですし。)

もちろん、Mサイズでも30cmキューブ水槽で普通に使えますよ。

バケツ

できれば、アクアリウム専用のバケツを1つ用意しておきましょう。

30cmキューブ水槽の場合、10Lが水替えの1つの目安になるので、10Lの目盛り付きバケツが便利でしょう。

ポリタンク

人工海水を作るときは、ポリタンクを使うことがおすすめです。

バケツに水と人工海水を入れて、水中ポンプや手で良くかき混ぜると書いてあることが多いですが、ぶっちゃけ、面倒じゃないですか?

私も最初はそうしていたのですが、人工海水を作っているうちに、水に人工海水を入れて一晩待てば、人工海水が水に綺麗に溶けていることに気づきました。

人工海水を水に溶かすために大切なことは、かき混ぜることよりも待つことだったのです。

そこで、水替えをする前の日にポリタンクに水と人工海水を入れておいて、翌日まで置いておくのをおすすめします。

その時にバケツでやっても良いのですが、うっかり蹴飛ばしたり、何かを落としたら大変なので、フタができるポリタンクの方が安心です。

カクレクマノミのおすすめの購入方法

水槽の準備が整ったら、いよいよカクレクマノミをお迎えしましょう。

カクレクマノミはペットショップやホームセンターなどで売っていますが、海水魚を取り扱っているお店はとても少ないのが現状。

近くにカクレクマノミを売っているお店がないという人もいるかもしれません。

そんな時は、カクレクマノミも通販で購入することをおすすめします。

「カクレクマノミを通販で買って大丈夫なの!?」と思うかもしれませんが、私が今飼育しているカクレクマノミも、こちらの通販で購入した子たちです。

30cmキューブ小型水槽で飼育するなら、カクレクマノミ2匹ぐらいがちょうど良いでしょう。

カクレクマノミ飼育で必要のないグッズ。常識を疑え!

カクレクマノミを飼育する時に、色々なところで必要と紹介されているグッズについて、実は必要ない、あるいは無い方がいいものもあります。

この章では、私の8年のカクレクマノミ飼育経験から、カクレクマノミを飼育する時に必要のないものを説明したいと思います。

ライブロックの必要性

海水魚飼育について少し調べてみると、ライブロックを入れることが常識みたいなことが言われています。

確かにライブロックには、付着したバクテリアの効果で、水槽の水を浄化してくれる働きがあります。

特に、セットしたばかりの水槽では大きな力になります。

しかし、質の良いライブロックを選ぶためには「目利き」が必要です。

初心者がライブロックの目利きをすることは難しいですよね。(私もできません。)

上のチャームという会社の通販商品は評判が良いようですが、それでも有害生物を持ち込んでしまう可能性は0ではありません。(チャーム自身も、取り切れていない場合があると説明しています。)

そして、一度有害生物を水槽に持ち込んでしまったら、その対処は非常に難しいのです。

水槽をセットしたばかりの不安定な状態を助けるアイテムとしては、おすすめ飼育グッズで紹介した海水用バクテリア剤を使うという方法もあります。

そのため、無理してライブロックを使う必要はありません。

私もライブロックを使っていませんが、ちゃんとカクレクマノミを長期飼育できています。

初心者ほど、実はライブロックは扱いが難しいことを知っておいてください。

イソギンチャクの必要性

カクレクマノミといえば、イソギンチャクを家にしていることが有名ですよね。

そのため、「イソギンチャクを入れてあげないとかわいそうだ!」と考えている人もいるかもしれません。

実際に、カクレクマノミとイソギンチャクのセットも売られています。

しかし、実は水槽の中では、カクレクマノミはイソギンチャクがなくても元気に暮らしていけます。

カクレクマノミは毒のあるイソギンチャクに住むことで、外敵から身を守っているわけですが、水槽の中には外敵がいません。

そのため、水槽の中では、イソギンチャクを入れても、イソギンチャクの中に入らないこともあるくらいです。(入れるイソギンチャクの種類にもよります。)

カクレクマノミと比べると、イソギンチャクは飼育が難しく、私も成功したことがありません。

特に初心者の人は、カクレクマノミだけを飼ってあげることをおすすめします。

比重計の必要性

海水魚飼育では、水に溶けている塩分などの濃度が重要です。

この濃度を計るために使うのが比重計です。

水槽の水をこの比重計に入れると、針が動いて海水の比重がわかるというものです。

水替え用の水や、水槽の水を定期的に計ると良いと言われていますが、私は今では比重計自体を持っていません。

なぜなら、10L用の人工海水をきちんと10Lの水に混ぜれば、比重計で計らなくても、適正な比重になっているはずだからです。

水の蒸発や塩だれ(水はねなどで、水槽やろ過装置のまわりに塩がつくこと)によって比重は変わってしまいますが、ちゃんと足し水をしたり、正しく作った人工海水で水替えをすることで、水槽の水の比重は適正値に戻っていきます。

むしろ怖いのは、正確ではない比重計の値に合わせて比重を調整した結果、水槽の水の比重が適正値からはずれてしまうことです。

比重計も当たりはずれがあり、どうしても誤差は生じてしまいます。

また、使っているうちに劣化していって、正確に計れなくなることもあります。

たいていは、塩が付着することで針が重くなり、本当の比重よりも下の値(低い比重)が出やすくなってしまうようです。

他にも、初心者の人は比重計を使うことに慣れていないので、間違った使い方で出た数値を信用し、塩を足したり水を足したりして、水槽の中の比重がめちゃくちゃになっているなんてこともあります。(私も最初は失敗しました・・・。)

基本は、人工海水のパッケージに書かれている人工海水と水の量を正しく計って海水を作ることです。

それがきちんとできていれば、比重計は必ずしも必要ではありません。

カクレクマノミの飼育方法

カクレクマノミを飼育するために必要なグッズは理解できましたか?

それでは、いよいよカクレクマノミの飼育を始めていきましょう。

この章では、カクレクマノミの飼育を次の3つの観点から説明します。

  1. カクレクマノミ水槽の立ち上げ
  2. カクレクマノミ水槽のメンテナンス
  3. カクレクマノミを長期飼育するためのコツ

順番に見ていきましょう。

カクレクマノミ水槽の立ち上げ

カクレクマノミ水槽を立ち上げる時は、次の3つの手順で行います。

  1. 水槽をセットする
  2. 人工海水を作って水槽の水を回す
  3. カクレクマノミを入れる

1つずつ説明しますね。

①水槽をセットする

まずは水槽のセットをします。

カクレクマノミは、水槽のセットをして、水を回してから購入するようにしましょう。

チャームは3980円以上の注文で送料が無料になるので、次の商品は後からカクレクマノミと一緒に購入しましょう。

  • カクレクマノミ(国産ブリード)(2匹)
  • 海水用 スーパーバイコム スターターキット 50ml(バクテリア)
  • キョーリン プロバイオティクス メガバイトレッド(エサ)

水槽は、次の手順でセットしてください。

  1. 水槽台を組み立てる
  2. 水槽を洗って水槽台に置く
  3. サンゴ砂(底砂)・アクセサリーを洗って水槽に入れる
  4. 照明・フィルター・ヒーターを水槽に取り付ける(※電源コードはまだ差しません)

これで準備は完了です。

次は人工海水を作りましょう。

②人工海水を作って水槽の水を回す

水槽のセットができたら、水槽に入れる人工海水を作りましょう。

人工海水は、次の3つの手順で作ります。

  1. 30Lの水を計る
  2. 人工海水を入れて海水を作る
  3. 水槽の水を回す

人工海水を作るときのコツとしては、10Lの水を計って10L用の人工海水パックを1つ入れることです。

上記のように10Lの水が入る容器に10Lの水を計って入れ、そこに10L用の人工海水パックを1袋入れます。(水にはカルキ抜きを入れてください。

これで、適正な濃度の人工海水を簡単に作ることができます。

水に人工海水を入れると、白く濁っていて不安になるかもしれませんが、一晩ほったらかしにしておけば、自然と人工海水が水に溶けて透明になります。

30cmキューブ水槽だと30L弱くらいの海水が必要になるので、バケツ1個とポリタンク1個しかない場合、人工海水を作るのに2日くらいかかりますね。(急ぐ場合は、残りの10Lを水槽で直接作ってしまうという方法もありますが。)

人工海水ができたら、水槽に入れてフィルターやヒーターのスイッチを入れて、水を循環させてなじませておきましょう。

ちなみに、少し人工海水が余ると思いますが、それは後々使うので残しておいてくださいね。

③カクレクマノミを入れる

水槽に水を入れて循環させたら、翌日にはカクレクマノミを入れることができます。

カクレクマノミを水槽に入れる作業は、次の2つの手順で行いましょう。

  1. 水合わせをする
  2. バクテリアを入れる

水合わせとは、カクレクマノミを、自宅の水槽の水に慣れさせることです。

いきなり自宅の水槽にドボンと入れた場合、カクレクマノミの購入先の水と、自宅の水槽の水の温度や水質に大きな差がある場合、ショックを受けて体調を崩す場合があります。

そこで、カクレクマノミの購入先の水と、自宅水槽の水を「合わせる」作業をします。

カクレクマノミはビニール袋にパッキングして買ってくると思いますが、まずはそのまま自宅の水槽に浮かべてください。

これで、ビニール袋の中の水と、水槽の水の温度を合わせます。

30分程度浮かべたら、袋の水ごとカクレクマノミをバケツに移してください。

もし、袋の水が多かった場合は少し捨てます。

そして、自宅の水槽から少しずつバケツに水を移してください。

目安は、バケツの中の水が2倍になるくらいです。

そうして30分くらい水合わせをしたら、カクレクマノミだけを網などですくって、水槽の中に入れてあげましょう。

この時、水合わせで水槽の水が減っていると思いますので、「②人工海水を作って水槽の水を回す」で作って残しておいた人工海水を足してあげてくださいね。

カクレクマノミが水槽の中に入ったら、バクテリアも入れてあげましょう。

78と書かれたビン(硝化菌)は、1本全部入れてしまってOKです。

21PDと書かれたビン(脱窒素菌)の方は、規定量を入れましょう。

30cmキューブ水槽であれば、キャップ3杯分くらいです。

水色のボトル(硝化菌専用基質)も、全部入れてしまって大丈夫です。

これで、水槽をセットしたばかりの不安定な時期を乗り切れる可能性がグッと高くなります。

もし、数日してカクレクマノミが苦しそうにしている場合は、急いで10L分の人工海水を作って水替えをしてあげてください。

水槽をセットしたばかりの時期に、カクレクマノミが体調を崩している場合は、カクレクマノミが出すアンモニアなどの排せつ物の毒素を、ろ過フィルターが十分にきれいにできていない場合がほとんどです。

そういう時は、水替えをして水槽内の毒素を薄めてあげることで、カクレクマノミが持ち直す可能性が高くなります。(私もそうして持ち直した経験があります。)

ろ過フィルターにバクテリアが定着して、安定して水を綺麗にしてくれるためには、1ヶ月くらいはかかります。

その間、注意深く観察して対応してあげてくださいね。

ワンポイント
カクレクマノミを水槽に入れた当日は、エサをあげないようにしましょう。次の日からあげても良いですが、1日に1回、ほんの少しあげるだけにします。少なくとも、2週間はエサを少なめにしてください。まだ十分にバクテリアが定着していないろ過フィルターへの負担を、できるだけ少なくするためです。

カクレクマノミ水槽のメンテナンス

カクレクマノミの飼育は、毎日のエサやりと、定期的な掃除をしてあげることが大切です。

この章では、そんなカクレクマノミの日々のお世話について解説します。

毎日のお世話

カクレクマノミ飼育で毎日必要なお世話は、エサやりと足し水です。

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