FP3級の予想模試って必要?本当に当たるの?

書店のFP3級コーナーに行くと、FP試験の予想模試が売られていることがあります。

例えば、「TAC出版」が出している「〇年〇月試験をあてる TAC直前予想 FP技能士3級」などですね。

あてるとか直前予想とか書いてあると、今やっている テキストや問題集にプラスして、これも買ってやった方がいいのかな?という気分になってきますが、実際のところ、必要なのでしょうか。

本日は、書店で売っている予想模試について、やるべきなのか、やる必要がないのか、そして、実際のところ本当に当たるのか、徹底解説したいと思います。

FP3級の予想模試って必要?本当に当たるの?

FP3級の予想模試ですが、出来ればやった方がいいです!

ただし、過去問題集の方が優先順位は高く、そちらが仕上がっていないのであれば、過去問題集を仕上げることの方が優先です!

なぜこのような結論になるのか、理由を説明していきますね。

本番形式で解くことができる

まず、予想模試の大きな利点として、本番形式で解くことができることがあげられます。

過去問題集は、たいてい分野別に過去問が集められていて、本番形式ではないですよね。

そのため、解いていても、実際の試験問題の雰囲気であるとか、制限時間に対する感覚だとか、現時点での自分の実力とかを掴みにくいんです。

その点、予想模試は本番そっくりに作ってありますから、試験本番の感覚や自分の今の実力を把握することができます。

解説があるので復習しやすい

しかし、本番形式で問題を解くだけなら、過去の本試験問題が無料で公開されているので、それを使用すれば十分だと思う人もいるでしょう。

ただし、無料の過去問には無いものがあります。

それが解説です。

無料の過去問にも解答はありますが、解説がないため、間違った問題の復習をしにくいのが欠点です。

予想模試には解答解説がついているので、解いた問題をしっかり復習することができます。

過去問題集の方が優先

それならば、いっそのこと過去問題集を飛ばして予想模試をやった方が効率的なのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、私は過去問題集を優先することをおすすめします。

その理由は、予想模試は過去問題集よりも解説があっさりしており、解答解説も別冊形式で、実力養成期の教材としては若干不向きだからです。

FP3級試験は試験時間にも余裕がありますし、最悪、過去問題集を仕上げておけば、予想模試を解いていなくても十分合格は可能なので安心してください。

予想模試って本当に当たるの?

以上、実戦練習をつめることから、予想模試を解くことをおすすめすること、そして、優先順位は過去問題集の方が高いことをお伝えしました。

ところで、素朴な疑問なのですが、そもそも予想模試って本当に当たるのでしょうか。

その点についても解説したいと思います。

同じ問題が本当に本試験に出た!

実は私も予想模試を購入して試験直前期に勉強していたのですが、本当にまったく同じ問題が出てびっくりしました。

その問題は過去問題集には載っていなかった問題だったので、超ラッキー!予想模試ありがとう!という気持ちでおいしく1問頂きました。

その問題の他にも、非常によく似た問題が複数出題されていました。

しかし、実はこれにはカラクリがあるのです。

冷静に考えるとそりゃ当たる

私が使用したのは、2017年9月試験をあてるTAC直前予想FP3級技能士という予想模試です。

その本には、次のように書かれています。

「2017年5月試験をあてるTAC直前予想FP3級技能士」に収録の予想模試の結果

  • 的中!! 32問
  • やや的中! 12問
  • 残念! 16問

このように、60問中44問の的中率(約70%)で、十分合格ラインを突破しています。(学科試験の場合)

しかし、この結果だけを見て、「TACの予想能力スゲー!!」と思ってしまうのはやや早計です。

実は、この直前予想の本には、第1予想から第3予想まで、3回分の学科試験の予想模試が収録されています。

1回60問×3回分=180問収録されており、薄い問題集並の問題量があります。

FP3級試験は過去問を中心に出題され、過去問題集1冊を仕上げれば合格ラインに到達する試験ですから、これだけ問題を載せておけば、よほど変な問題を載せない限り7割ぐらい当たるのは当然なのです。

それじゃあ、この予想模試には過去問題集以上の価値はないのかというと、そんなことはありません。

先ほども言った通り、過去問題集に載っていない問題が掲載されて、それが本試験で出題されたり、新傾向問題も積極的に予想されています。

TACの講師陣が、本気で本試験を当てにいこうと考えて作られている教材であることは間違いなく、得点の上乗せが十分期待できる教材です。

関連記事

最新版の予想模試については、こちらで紹介しています。

また、オンライン通信講座を受講すると、講座の中に予想模試が含まれています。

まとめ

以上、FP3級の予想模試について、やるべきか、やる必要はないのかということと、そもそも本当に当たるのかという点について解説してきました。

私が思うに、予想模試は過去問題集の次に優先順位の高い教材です。

過去問題集ほど解説が詳しくなく、私が使った予想模試は、短期間で作成されるためか、解答解説にも誤字脱字が散見されました。

しかし、過去問題集を仕上げてある程度の実力をつけた人であれば、十分理解できる解説ですし、誤字脱字に混乱することもないでしょう。(見抜けるはずです。)

過去問題集とは少し違った視点での出題もあるので、やっておけばさらなる得点の上積みが期待できます。

問題量が結構多いので、的中率はそのまま鵜呑みにできない部分はありますが、老舗のTACが出題されそうな問題を厳選して掲載していることは間違いありません。

使い方を間違えないようにして、ぜひ予想模試でさらなる高得点を狙ってみてください。

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