【レビュー】インデックス投資のバイブル!ウォール街のランダム・ウォーカー

ウォール街

「ウォール街のランダム・ウォーカー」は、インデックス投資を語るうえで欠かせない存在である歴史的名著です。

名前は聞いたことがあり、読んでみようかな?と思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ウォール街のランダム・ウォーカーはいったいどんな本なのか、どういったところがすごいのか、また、どんな人におすすめできて、どんな人にはおすすめできないのか、ネタバレなしでご紹介したいと思います。

【レビュー】ウォール街のランダム・ウォーカー

ウォール街のランダム・ウォーカーはインデックス投資の歴史的名著であり、すべての人に読んでほしいとは思うものの、実際のところ、おすすめできる人はある程度限られてきます。

その理由について、順に解説していきましょう。

ウォール街のランダム・ウォーカーはどんな本?


ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

ウォール街のランダム・ウォーカーは、アメリカで出版された書籍です。

個人投資家にとっては、自分で株を売買したり、プロが運用してくれる投資信託を買ったりするよりも、ただインデックスファンドを買ってじっとしておいた方が、はるかに良い結果を生むというインデックス投資の理論を紹介した本になります。

ウォール街のランダム・ウォーカーはここがすごい!

それでは、ウォール街のランダム・ウォーカーはなぜ歴史的名著として、読み継がれてきたのでしょうか。

ウォール街のランダム・ウォーカーのすごいところは、次の5つです。

  1. 歴史がすごい
  2. 著者がすごい
  3. 網羅性がすごい
  4. 金融庁主催の初心者向けおすすめ投資本にランクイン
  5. 面白い

順に見ていきましょう。

①ウォール街のランダム・ウォーカーは歴史がすごい

ウォール街のランダム・ウォーカーの初版が出たのはなんと1973年のこと。

それから改訂を重ね、現在では第11版まで出版されています。

歴史を超えて読み継がれる大ベストセラーなのです。

②ウォール街のランダム・ウォーカーの著者がすごい

ウォール街のランダム・ウォーカーを書いたのは、バートン・マルキール教授です。

投資本というと、投資歴数年で結果を出した個人投資家も出版していますし、権威のあるところでも、マネー雑誌や経済評論家が出版しているという場合がほとんどでしょう。

しかし、バートン・マルキール教授は、プリンストン大学教授や大統領経済諮問委員会委員を歴任するなど、それらを圧倒する経歴を持っています。

このような人物の書いた投資本、一度は読んでおいた方がいいと思いませんか?

③ウォール街のランダム・ウォーカーは網羅性がすごい

ウォール街のランダム・ウォーカーは、なんと500ページを超えるボリュームの本となっています。

17世紀のチューリップバブル以降の歴史を振り返り、スマートベータのような最新の議論にまで言及されています。

これだけ内容の充実したインデックス投資本は他になく、大学の授業の教科書にも採用されたことがあると聞いたことがあります。

インデックス投資家なら、手元に置いておきたい一冊です。

④金融庁主催の初心者向けおすすめ投資本にランクイン

ウォール街のランダム・ウォーカー は、金融庁が主催した「初めての投資!おススメの一冊ベスト10」という企画で堂々の3位にランクインしました。

さきほどご紹介した通り、500ページを超える圧倒的なボリュームですので、初めて投資をする人にはちょっと向かないと思うのですが、それでもこれだけ支持を集めたのは、多くの投資家が本書を投資のバイブルだと考えている証でしょう。

⑤ウォール街のランダム・ウォーカー は面白い!

これは完全に個人の好みに左右されると思いますが、私は投資本の中でもウォール街のランダム・ウォーカーは断トツで面白かったです。

ウォール街のランダム・ウォーカーに初めて出会ったのは大学図書館でしたが、あまりの面白さに在学中に何度も読みましたし、社会人になってからも図書館で最新の版を借りて読み直しました。

さらに改訂がなされたので、購入してもう一度読みましたが、読んでいるうちに大学生のころに感じたワクワク感を思い出して胸が高鳴ったほどです。

私の人生を振り返っても、こんな本は他にありません。

ハマる人はとことんハマる本だと思います。

ウォール街のランダム・ウォーカーはこんな人におすすめ

これだけ素晴らしい点の多いウォール街のランダム・ウォーカーですが、残念ながらすべての人におすすめできるわけではありません。

ウォール街のランダム・ウォーカーを楽しむためには、いくつか条件があります。

  1. 投資の基礎知識がある人
  2. 活字にあまり抵抗感がない人

順に解説していきます。

①投資の基礎知識がある人

ウォール街のランダム・ウォーカーは素晴らしい本ですが、残念ながら、株式投資の基礎知識から丁寧に解説してくれるわけではありません。

投資特有の専門用語も結構飛び交うので、投資は初めてという方は、株式投資の入門書をウォール街のランダム・ウォーカーの前に一冊はさまないと、理解できないと思います。

目安としては、PERやPBRと言われて何のことかわかる人、テクニカル分析やファンダメンタル分析と言われてなんとなくイメージができる人であれば、ある程度本書を楽しめるのではないかと思います。

②活字にあまり抵抗感がない人

ウォール街のランダム・ウォーカーは、小さい文字で500ページ以上書かれている大ボリュームの本です。

そのため、本を読むのが苦手という人には、かなりの苦痛を伴うかもしれません。

そういう人には、もう少しコンパクトにインデックス投資本(お金は寝かせて増やしなさいなど)の方が、楽しく学べると思います。

まとめ

以上、インデックス投資のバイブル、ウォール街のランダム・ウォーカーについてレビューしました。

大学教授が書いたインデックス投資のバイブルである本書は、その内容の詳しさでは他の本を圧倒しています。

また、個人差あると思いますが、私にとっては非常に面白く、500ページを超える分量も苦にならないぐらい、楽しく完読することができました。

読みこなすためには株式投資の基礎知識が必要ですが、株式投資の入門書を一冊読み終えた人であれば、楽しめると思います。

歴史的な名著ですから、インデックス投資を始めるのであれば、ぜひ一度手に取ってみてください。

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