ロボ貯は預金感覚だと危険!貯蓄という名前でも損するリスクが!

AI

最近テレビを見ていると、気になるCMが流れるようになりました。

それは、泉谷しげるさんと東ちづるさんが、

「100まで生きるって、そんなカネ、一体どこにあんだよ!」

「預金だけで、ホントに大丈夫なのー?!」

と絶叫する「ロボ貯」というサービスのCMです。

うれしい毎月分配金タイプというフレーズもあり、高齢者をターゲットにした金融商品のようです。

預金感覚でお金が増えそうなサービスだけど、実際のところどうなの?と気になっている人もいるのではないでしょうか。

そこで、「ロボ貯」とはいったいどういうものなのか、調べてみましたので、解説いたします。

ロボ貯は預金感覚だと危険!貯蓄という名前でも損するリスクが!

貯蓄・・・と言うと、どんなイメージを思い浮かべますか?

普通の人は、堅実だとか、安全だとか、そういうイメージをお持ちなのではないしょうか。

おそらくそういう印象を持ってほしいがゆえにロボ貯蓄というサービス名にしたのではないかと思いますが、実際のところ、ロボ貯蓄はそのイメージとは裏腹に、損する危険を抱えたリスクの高いサービスになっています。

まずは、ロボ貯がどういうサービスなのかご紹介しましょう。

ロボ貯はいったいどんなサービス?

ロボ貯は、ロボ貯が用意した金融商品を私たちが選び、それを自動で積み立て購入してくれるサービスです。

ロボ貯という名前なので、私たちは何かアンケートのようなものに答えてお金を預ければ、あとは自動で全部投資をやってくれるようなイメージを持つかもしれませんが、そういうわけではありません。

金融商品がラインナップされており、そこからどれを選ぶのかは自分で決めなければなりません。

毎月自動で積み立て購入してくれる部分を、「ロボット」貯蓄と呼んでいるみたいですね。

ロボ貯は損するリスクがある

それでは、ロボ貯に用意されている金融商品がどういうものかを見ていきましょう。

ロボ貯で購入できるのは、BDC・ETFといった金融商品や、アメリカの有名企業の株式です。

BDCやETFについて聞いたことがない人もいると思いますが、株や投資信託に近いものだと考えていただければ良いかと思います。

このように、「ロボ貯蓄」という、一見、預金感覚に近いサービスのようなネーミングではありますが、その実態は、株や投資信託のような商品を積み立てで購入するサービスなのです。

よって、ロボ貯には次のリスクがあります。

  1. 預けたお金が減ってしまうリスク
  2. 分配金がなくなるリスク

順に見ていきましょう。

①預けたお金が減ってしまうリスク

投資するのが株や投資信託に近い商品だということは、当然元本が保証されているわけではなく、相場の動向によっては、預けたお金が大きく減ってしまうリスクがあります。

逆に言えば、相場の動向によっては預けたお金が大きく増える可能性もあるのですが、預金感覚で元本保証だと勘違いをしてしまうと危険だということです。

また、ラインナップされた金融商品を見てみると、リスクの非常に高いものから比較的リスクの少ないものまでごちゃ混ぜになっています。

これを初心者が自分で選ぶのは結構難しいと思います。

ロボ貯というぐらいですから、金融商品選びもAIに手伝ってもらえるようにしてほしかったところです。

②分配金がなくなるリスク

CMでは、うれしい毎月分配金タイプというフレーズで魅力をアピールしています。

当然、この毎月分配金が欲しくてロボ貯を始める人もいるでしょう。

しかし、この分配金も約束されたものではありません。

分配金がどうやって支払われているかと言うと、投資している株の配当や債券の利息をもとに支払っています。

つまり、景気が悪くなって企業が配当や利息を払えなくなったり、最悪の場合倒産してしまったときなどは、分配金は大きく減ってしまうこともあるのです。

将来の分配金をシミュレーションできるロボ貯蓄シミュレーターにも、小さな文字で、

表示している利回りは、過去の実績であり、今後の継続的な分配・配当金を保証するものではなく、分配・配当金は運用・業績等により支払われない場合があります。

と書いてありますのでご注意ください。

まとめ

以上、最近CMでよく流れているロボ貯というサービスについて、解説いたしました。

このネーミングとCMを見た投資初心者の方は、「預金感覚でお金が増えるのかも?」と勘違いしてしまうかもしれませんが、サービスの実態は、株や投資信託を購入するのとあまり変わらないということに注意してください。

また、ラインナップされている金融商品も比較的リスクの高いものから低いものまで結構ごちゃ混ぜになっている印象ですし、ロボ貯という名前なのに、ロボットは商品選びを全然手伝ってくれないみたいなので(笑・・・笑ってる場合ではないか。)、特に投資初心者の方は安易に手を出さない方が良いと思います。

私もロボ貯を利用するかと言われると、利用しないですね・・・。

金融庁が選んだつみたてNISA対象の投資信託を、つみたてNISA(非課税制度)で積み立て購入した方が、初心者にとってはよっぽど良いと考えています。

詳しくはシンプルインデックス投資法に書いておりますので、よろしければご覧ください。

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