
こんにちは。FP3級に93.3%の得点で合格した針井です
- FP協会の受験票には写真を貼らなくて良いって本当?
- きんざいの受験票には写真を貼らないとダメ?
- 受験票に写真を貼り忘れてしまったらどうすれば良い?
FP3級の受験票に貼る写真を準備するのって、面倒ですよね。
FP3級の受験票には写真貼付欄がありますが、実は絶対に貼らないといけない場合と、貼らなくても良い場合があります。
- FP協会は本人確認書類によっては貼らなくても良い
- きんざいは原則、貼らないとダメ
- FP協会ときんざいでは写真のサイズが違う
さらに、FP3級試験当日に写真の貼り忘れに気づいてしまった人の対処法も解説します。
【日本FP協会】FP3級受験票の写真


日本FP協会で受検する場合、持って行く本人確認書類に写真が付いていれば、受験票への写真貼付は不要です。
一方で、本人確認書類に写真がない場合は受験票に写真を貼る必要があります。
本人確認書類 | 受験票の写真 |
---|---|
写真あり | 不要 |
写真なし | 必要 |
受験票の写真が不要な場合・必要な場合について、わかりやすく解説していきますね。
FP協会で認められている本人確認書類
FP協会で受験する場合、本人確認書類が必要になりますが、10種類の書類のみが認められています。
本人とは異なる人物が受検するという不正を防ぐためです。
1.運転免許証
2.パスポート
3.個人番号カード
4.学生証(写真貼付)
5.在留カード・特別永住者証明書(写真貼付)
6.次に定める写真貼付の資格証明書類
・弁護士、税理士、社会保険労務士、司法書士、宅地建物取引士、行政書士
7.住民基本台帳カード(写真貼付)
8.健康保険被保険者証(写真貼付されていない場合、受検票へ写真貼付)
9.障害者手帳(写真貼付されていない場合、受検票へ写真貼付)
10.小型船舶操縦免許証(写真貼付)
日本FP協会 試験当日の持ち物について
これらの本人確認書類に写真が付いているかどうかで、受験票に写真を貼り付ける必要があるかどうかが決まってきます。



これ以外の本人確認書類は認められないよ
写真付きの本人確認書類
認められている10種類の本人確認書類のうち、写真付きのものを持って受験できるのであれば、受験票に写真を貼る必要はありません。
本人確認書類の写真で、受験する人の顔を確認することができるからです。
- 運転免許証
- パスポート
- 個人番号カード
- 学生証(写真貼付)
- 在留カード・特別永住者証明書(写真貼付)
- 写真貼付の資格証明書類(弁護士・税理士・社会保険労務士・司法書士・宅地建物取引士・行政書士)
- 住民基本台帳カード(写真貼付)
- 障害者手帳(写真貼付)
- 小型船舶操縦免許証(写真貼付)
これらの本人確認書類を用意できれば、受験票に写真を貼らなくて大丈夫ですよ。



本人確認書類の有効期間にも注意!
写真のない本人確認書類
試験会場に持って行く本人確認書類に写真がない場合は、受験票に写真を貼る必要があります。
そうしないと、顔写真による本人確認ができないからです。
- 健康保険被保険者証(写真貼付されていない場合)
- 障害者手帳(写真貼付されていない場合)
これらの本人確認書類を持参する場合は、忘れずに受験票に写真を貼りつけてくださいね。



写真サイズは4cm×3cm
写真付きの本人確認書類を準備しよう
FP協会でFP3級を受験する場合は、できれば写真付きの本人確認書類を用意しましょう。
その方が、写真を準備する必要がないためラクだからです。
- 運転免許証
- パスポート
- 個人番号カード(マイナンバーカードのこと)
- 学生証
上記4つの本人確認書類は持っている人が多いので、確認してみてくださいね。
【きんざい】FP3級受験票の写真


きんざいで受験する場合、必ず受験票に写真の貼付が必要になります。
正確には、きんざいの受験票と一緒に送られてくる「写真票」に写真の貼付が必要です。
- タテ3cm×ヨコ2.4cm
- 学科試験と実技試験を受験する場合は写真が2枚必要
- 試験日の6ヶ月前までに撮影した写真
FP協会と違い、写真付きの本人確認書類があれば写真貼付不要というルールはないので、注意しましょう。
写真貼付による本人確認ができない場合
写真票に写真を貼り付けていない場合、受験が認められない場合があるので注意しましょう。
写真がないと、本人確認ができないからです。
- 試験本部に相談すれば写真がなくても受験を認められる場合も
- 本人確認書類などによる本人確認は必須
- 写真を貼った写真票を後日郵送することが必要
写真を貼り忘れると面倒なことになるのは間違いないので、しっかり準備しておきましょう。
FP3級受験票への写真貼付を忘れた場合の対処法


「FP3級の受験票に写真貼付が必要なのに、写真を貼るのを忘れてた!」と当日気づく人もいるかもしれませんね。
そんな時の対処法を解説します。
- 証明写真機で写真を撮る
- コンビニでハサミとノリを購入して貼る
- 試験会場のスタッフに相談する
試験時間まで余裕があれば、当日でも十分対応可能ですよ。
①証明写真機で写真を撮る
写真を貼り忘れた場合は、試験会場に行くまでに、街中にある証明写真機で写真を撮って準備しましょう。
証明写真機は駅の構内やコンビニに設置してあるので、試験会場に行く途中でも立ち寄りやすいメリットがあります。
証明写真機が設置されている場所は、こちらのサイトで検索できますよ。
試験会場に行く途中の駅やコンビニに設置されていないか、確認してみてください。



5分程度で写真が手に入るよ!
②コンビニでハサミとノリを購入して貼る
証明写真機で写真を手に入れたら、それを受験票に貼るためにハサミとノリが必要になります。
証明写真機の写真はカットされていない状態で出てくるからです。
そこで、近くのコンビニでハサミとノリを手に入れましょう。
試験会場に行く途中の時間帯でハサミとノリが手に入るのは、おそらくコンビニだけになると思います。



どうしても手に入らなかったら、試験本部の人に相談しよう
③試験会場のスタッフに相談する
試験会場に着いてしまってから写真の貼り忘れに気づいた場合は、試験会場のスタッフに相談するしかありません。
証明写真機を探しに行く時間はおそらくないからです。
また、近くのコンビニに証明写真機がある場合でも、スタッフに一声かけてから撮影しに行った方が良いでしょう。
遅刻の恐れもありますし、的確な対処方法を指示してくれるはずです。



独断で動くより相談しよう
慌てずに対応しよう
受験票への写真の貼り忘れに気づいた場合でも、落ち着いて対応することが大切です。
家を出る前なら十分写真を手に入れる時間はあるからです。
また、試験会場まで来てしまったなら、素直にスタッフに相談しましょう。
遠くまで証明写真を撮りに行って、試験に遅刻するようなことがないように注意してくださいね。
FP3級受験票の写真まとめ


FP3級の受験票の写真についてまとめると、次のようになります。
試験団体 | 本人確認書類 | 写真貼付 |
---|---|---|
FP協会 | 写真付きの本人確認書類 | 不要 |
FP協会 | 写真のない本人確認書類 | 必要(4cm×3cm) |
きんざい | すべての本人確認書類 | 必要(3cm×2.4cm) |
もし、写真の貼付を忘れていたとしても、駅やコンビニにある証明写真機を使えば、簡単に写真を手に入れることができますよ。
それも間に合わない場合は、試験会場のスタッフに相談してくださいね。